マイクロガーデン

2016年4月11日 (月)

小さなロックガーデンの作成例 その2

ささやかなロックガーデンの一部が完成したので、写真を載せてみます。

いわば岩山の情景ですが、幅1.5m程度にすぎません。上から撮ってみました。

01
庭園の用語では、築山と呼ぶこともできるでしょう。土を盛り上げて石を組み合わせ、その隙間に小型のベンケイソウの仲間などを配置しています。このベンケイソウが主役となり、岩山を覆うことを期待しています。

白い花は、コマツバナズナの名称で園芸店で購入したものです。乾燥に強そうだと感じたからです。この程度盛り土は、夏場に相当乾燥しますから、育つ植物は限られます。

、写真では判別できませんが、ツメレンゲ(日本産の岩場の植物)も配置しています。

ベンケイソウ類は路傍や河原で採取したものです。左上は崖状になっていますが、少し水分の多くなる下方の段差に岩ヒバを配置しました。

左上に少し池が見えています。つまり、土を盛り上げた分のくぼみが池なのです。豪邸の池のように、鯉を飼うことはできませんが、メダカと金魚が育っています。

02
横からも撮影してみました。小型のベンゲイソウは、秋の初めに花をびっしり付け、秋の終わりごろから紅葉もします。地味な植物ですが、それなりに季節感を感じさせてくれます。

つる状のものは、コメツブツメクサ、クローバーの仲間で荒れ地の帰化植物です。

日本ではただの雑草、でもありますが、アイルランドの国花シャムロックとしても知られています。

では、種明かし的に作成中の画像も御覧ください。

Photo

一番上の写真とピッタリ重なりませんが、だいたいこんな具合です。石を置くのではなく、それぞれが支え合うように差し込むことがコツです。補強的にモルタルを使うもともあります。

「これなら、自分でもできる!」、と感じてくださったらありがたいです。

2015年9月25日 (金)

夏の猛暑と庭管理

今年の夏も暑かった、かつ集中的でもあった。こんな夏は植物の管理も難しい。

去年は無事に夏越しできた植物が、今年は枯れる。こんな例が多かったように感じる。

街を歩いてみても、何年も育っていた道路脇の植栽が枯れていたりする。これは、”特別な夏”であったことの、指標といえる。

地植えの植物の場合が一番困る。たとえ朝夕水やりをしたとしても、追いつかないこともある。その点、鉢植えは工夫次第。

簡単な対処法としては、すだれと腰水だろう。腰水とは、受け皿の利用ことだが、渇水対策には、特に深めのものがいい。

水はあればいい、というものではなく、日光でお湯になってしまってはかえって有害なので、すだれなどで日よけをすれば対処できる。そしてできることなら、天候に応じて掛けたり外したりする手間をかければもっといい。

すだれは、安物が一番。目が詰まっていないからだ。暗すぎもよろしくない。

暑い夏には、セダム類の威力を感じる。地植えでグランドカバーに使用していると、その領域だけ青々と緑を保ってくれる。ただし、この夏、ロックガーデンの乾きやすい部分では、調子がよくなかった。とはいえ、配置上、強い種類を考慮しうるだろう。

こんな夏だったが、ヤマユリは好調であった。去年より多く花を付けてくれた。背景はシマトネリコ、この樹が西日をさえぎっているが、ヤマユリの生育環境上良いと思う。

Yamayuri
球根を太らせるため、実を摘んだが、次世代を考えるなら、種を残すことも来年は考えたい。

2015年4月28日 (火)

睡蓮鉢で小さな庭園

小さいとはいえ睡蓮鉢を大小並べ、石を配置、砂利を敷き、そして苔の代用として小型のベンケイソウとシャムロックを植えた。

とりあえず日本庭園風。撮影は3月の雨上がりの日。

Photo
先の記事でご紹介したようにこの睡蓮鉢には、メダカを放ってある。また、「ヌカエビ」も生息中である。このエビは特筆すべき有用性があるのでまたの機会にご紹介したい。

2015年4月23日 (木)

ロックガーデンの作成と小松葉ナズナ

石材を組み、植物を植え込む配置を確認し、用土を調合し、植物を植える。そして、適宜造作を改善中。

このようにして2年目を迎えたささやかなロックガーデンである。今、朝日が差し込んだ瞬間の写真。

Photo
手前の白い花が小松葉ナズナ(販売名)。小型で葉が厚く乾燥に強い、と、考えたが思惑どおりに育ってくれた。適性配置!

背後の赤紫の菊はこの春植えたものだ。ただし、この先、夏の盛りを乗り越えられるか微妙である。植物には悪いが、試行採用。

小松葉ナズナに圧倒され、かろうじて一輪咲かせているのは、ソナレ東菊。去年と全く変化なし。配置換えも考慮すべきだろう。また、採種し増殖させるのも一考。

小型のセダムが苔のように岩の隙間を埋めつつある。数種類を配置し、地味ながらも彩りに深みが加わるように考慮した。去年は花を見ることができなかったが、今年はどうだろうか。

左隅に、これもセダムの仲間だが、最近、ミセバヤを植えた。自生地的にまさに岩肌の植物なので、この先期待が持てるだろう。この植物は、(花を)みせばや、から名前となった。その名のとおり古来から花の美しさで知られた日本原産の植物。

ただし、このミセバヤは「日高ミセバヤ」なので(北海道産)、関東の低地ではどうだろう。暑すぎはしないだろうか。経過観察の要あり。

2014年8月15日 (金)

小さなロックガーデンの作成例

ロックガーデンの一部が完成してきたのでご紹介します。

Photo

工程上の流れは、以下のようなものです。

1 穴を掘る。土を積み上げる。掘った穴は池にし、池の脇に土を積み上げ(築山)、構造的に一体化させます。一体化とは、築山から雨水が流れ落ち、池に落ちる流れがあるということです。

2 築山は、そのままでは自然に崩れていきます。石を配置し、土を支えると同時に、植物が育つ場所を設定します。

3 順次、植栽します。築山の上ほど乾きやすく、下ほど湿ります。一番下は池です(製作中)。

そしてその効果は、

1 捨てるものがない。持ち込むものも少なく済みます。池など掘りますと、残土の処理を考える必要がありますが、これがそのまま築山になります。

2 狭い空間に多様な植物層を形成できます。乾いた場所を好むものから水辺の植物まで栽培できます。また、岩の配置と築山で、日照の加減も差をつけることができ、日当たりを好むものから日陰を好むものへの対処が可能です。

3 副次的には、多くの種類の昆虫を呼び寄せることができます。数ではなく、種類、これがミソ。同じ種類の植物ばかりですと、特定の昆虫が大量発生することがありますが、植物が多様であるため、そのような心配がありません。

この画像上の植物は、セダムの仲間3種、アズマギク、小松葉ナズナ、イワヒバです。

現在、緑があっても岩が目立つ地味な情景ですが、季節により、アズマギク、小松葉ナズナが咲きます。

これは現在製作進行中の庭です。その経過は順次掲載しますので、またご訪問いただけたら幸いです。

2014年2月14日 (金)

雪のある情景

今年は雪の日が多い。今造作中の庭にも雪が積もっている。その一角を撮影してみた。Photo この区分、まだ植栽もほとんどなく、ただ築山に石を配置した状態なのだが、雪のおかげで墨絵調の趣が少しあるかも。

季節ごとの経過をこれから順次レポートしていくつもりです。

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